事業内容

以下の3つの事業を行なっています。

  1. アガルートグループのシステム開発
  2. PrAha Challengeの運営
  3. 受託開発

1. アガルートグループのシステム開発

PrAhaは2022年6月にM&Aを経て、アガルートグループに参画しました。

それに伴い、アガルートグループのさまざまなシステムを開発しています。

アガルートと密に連携をとりつつ、作る機能の優先順位などを決めており、システム部のような距離感で開発を進めています。

既存サービスの改修

アガルートグループの主力サービスであるアガルートアカデミー(登録者数9.2万人・2022年11月時点)と、それに関連するシステムの改修を進めています。

かなりレガシーなシステムになってしまっているので、新しいシステムへの刷新も必要となっています。

その他に、以下なども進めています。

  • 新機能の開発
  • UX(ユーザー体験)の向上
  • セキュリティ強化
  • 業務効率化

新規サービスの開発

最新の技術スタックを活用して、より良い学習環境を実現する新規サービスの開発も行なっています。

以下は、PrAhaが新規開発したサービスの一例です。

2. PrAha Challengeの運営

中級エンジニアを育成するオンラインブートキャンプ「PrAha Challenge」の運営をしています。

業務としては、以下を行なっています。

  • 技術の移り変わりに合わせて課題を見直す
  • 受講者からの質問に回答する(メンター)

3. 受託開発

スタートアップの新規事業に特化して、月額定額制でデザイン+受託開発を提供している事業です。

PrAhaの受託開発の特徴

1次受けのみ

基本的に1次請けの案件しかお受けしていません。

アイデアの持ち主と直接話すことで、その考えや想いを理解し、一緒に創造的な挑戦をすることで、より良いものづくりができるからです。

仕事はリファラルか会社HPへの問い合わせのみ

すべての案件は、以下のどちらか経由でご相談をいただいています。

  • リファラル
  • 会社ホームページへの直接のお問い合わせ

弊社の開発スタイルや理念を理解してくれているクライアントとの仕事が多いので、受発注の関係性ではなく1つのチームとしてものづくりに取り組めます。

良い関係性のなかで質の高いものづくりをすることで自然と良い評判が広がり、自分たちから営業活動をしなくても事業が成り立つ仕組みを作ろうとしています。

利益より面白さ

スタートアップは大手企業ほど資金的な余裕がなく、大手企業の開発案件や保守案件を受けた方が開発会社の利益は膨らむので、利益を追求するのであればスタートアップに特化した受託開発にはほとんど旨みがありません。

ただ弊社は利益を生むためではなく、ものづくりを楽しむために存在しているので、今後も新規事業に特化して開発案件のみを受けます。

現時点では、そちらの方がものづくりとして面白いと感じるからです。

何より誠実さ

スタートアップ界隈は非常に狭い世界なので、悪評も好評も瞬く間に広がります。 誠実に良いものを作り続けることがこの事業においては何よりも大切なことだと信じています。

なので知識差を悪用してクライアントからぼったくったり、手を抜くことなく、誠実さを何より大事にしながらこれからも事業を運営していきます。

なぜ月額定額なのか

長期間の見積もりはほぼ確実に外れます。そんな情報をもとにクライアントに対価を請求するのは不誠実だと考えているからです。

ソフトウェア開発は非常に柔らかく、創造的で、不確実な仕事ですから、不確実性が高すぎて見積もりが機能しないのです。 私(CEO)自身、大手企業で長期プロジェクトを事前に見積もる形式で何度も開発に関わったことがありますが、1度もうまくいった試しがありません。

開発途中にユーザーからフィードバックを得て仕様を変えたくなる状況も多々発生します。 その度に見積もりの作り直しに何日も費やして「では200万円の追加ですね」「150万円になりませんかね?」などとネゴシエーションを繰り返す組織が1つのチームとしてものづくりに集中できるとは思えません。

そのため弊社から請求する費用は月額定額としています。

今まで作ってきたサービスをすべて捨てて新しいサービスを作り直すのも、それがユーザーが本当に望むことであれば全く構いません。 チームのために何が必要か、利害関係なくフラットに考えて、一緒に伴走できる状況を私たちは目指しています。