カジュアル面談
これは何?
プラハのカジュアル面談を担当する方に向けたマニュアルです
カジュアル面談の目的
まずカジュアル面談の主目的は「選考」ではなく「会社に興味を持ってもらう」ことです!プラハの面接は他社と比較してかなりボリュームが多いので、興味を持ってもらえないとそもそも面接を受けてもらえないからです。
ただし技術面接の合否に悩んだ時は、カジュアル面談で感じた以下の要素も加点対象として考慮されます:
- 友達になれそうか。その人が困っているとき、助けたいと思える人柄か
- プラハは社員仲が(たぶん)良いため、互いに相談しやすい社風ができています。この社風を後押ししてくれる方に入社していただけると大変助かるため、加点対象としています
- 理路整然と話せるか
- プラハは原則フルリモートで就業時間も定めていないため、主な会話はテキストで行われます。端的に情報を伝えて目的を達成できる会話能力があれば社内業務がスムーズに回せるため、加点対象としています
- 学ぶのが好きか
- プラハが何より重視しているのは学ぶのが好きであることです。開発の世界は日進月歩なので常に新しい情報にキャッチアップしている人は新しい技術を吸収して生産性がどんどん向上します。また学習意欲が強い人にとって最大の報酬は、同じぐらい学習意欲が高い仲間に囲まれることだと考えているため、そういう方が入社してくれれば良い社風の形成につながるため加点対象としています
- 柔軟性があるか
- 過去の経験上、問題に直面した時に自分の立ち振舞いを柔軟に変えられる人が大きな問題を起こしたことはほとんどありません。柔軟な方であれば安心して仕事を頼みやすいため加点対象としています
例外として、カジュアル面談で相手と対話した結果、一緒に働くことに不安や恐怖を覚えた場合は以降の技術選考を見送ることがあります。滅多にありませんが...!
過去の経験上、30分という短時間で初対面の面接で相手にネガティブな印象を与えられる人は、高確率で今後もコミュニケーションの問題が起きる傾向にあるからです。
感覚を社内で共有しやすくなるため、こうした違和感や不安は言語化しておくことが推奨されます(例:言葉遣いが荒い、「いやだから〜」で喋り始める、悪口が多い、など…)
聞くべきこと
praha_recruitingのslackチャンネルに採用関連のtrelloのリンクを貼ってあります。質問はこちらをご参照ください!
アピールポイント
カジュアル面談を受けてくれた方がプラハに興味を持ってくれるよう、いくつかアピールポイントを列挙しておきます!
良いものを作りたい人が集まっている
開発チームの開発思想を擦り合わせるのは結構大変です。特に「コードなんて動けばいいじゃん」「今はスピード優先だから」勢がトップに近いほど説得に時間もかかって大変です。
動けば良いスタイルの開発が適しているサービスや開発時期もあるものの、プラハが手がけるのは長期的にエンハンスを続けていかなければいけない事業の中核を担うサービスが主なので、可読性、保守性、凝集度、テスタビリティなどを大切にする開発姿勢が求められます。
プラハにはこうした根本思想が似ている人が集まるため、思想を擦り合わせる大変なフェーズを省略して良いものを作ることに専念しやすい環境が整っています。
社員の学習意欲が高い
プラハでは、学習意欲が高い人にとって最高の報酬は、同じぐらい学習意欲が高い仲間に囲まれることだと考えています。基本的には全てのメンバーが個人の時間で勉強をすることを習慣化しており、新しいことを学ぶのに抵抗する人は居ません。
社内では様々な勉強会が毎週行われているため、モチベーション高く自己研鑽に励める環境になっています。詳しくはカルチャーガイドもご覧ください。
権限移譲
プラハではホラクラシーをベースに組織運営しているため、自分が携わる仕事を社員が自分で選べます。
案件の継続可否も社員に委ねているため、「このクライアントは社員の扱いがひどいのは知ってるけど、売り上げが大きいから失注したくないなぁ」と血も涙もない社長が案件の継続を希望したとしても、社員が「このクライアントとものづくりを継続することは不可能」と判断した場合は、社長の判断より優先されます。
人が高いモチベーションで取り組む仕事には高い自律性が欠かせないため、仕事に対する納得感のある組織になっていると考えています。詳しくはカルチャーガイドもご覧ください。
幅広い仕事から選べる
親会社にあたるアガルートの自社開発をはじめ様々な新規事業の受託開発を行っているため、開発フェーズ、自身の役割、使用する技術、ドメイン領域など、様々な条件から仕事を選べます。
Rustを使いたければRustを使用している案件を選んだり、0->1フェーズを経験したければ新規立ち上げの案件を選んだり、チームリーダーを経験したければアガルートの新規事業の開発に携わるなど、同じグループ内で多様なキャリアパスが実現できる仕組みが整っています。
社員仲が良い
根本的な思想や人柄が近い社員が集まっていることに加えて、様々な行事を通して良好な人間関係を構築しています。
- 活発な部活制度
- 月に一度の高級焼肉会
- 2ヶ月に1回のワーケーション
- 半年に一度の社員旅行
社内に友達と呼べる人が多いほど困った時に相談しやすくなるため、会社にとって社員仲の良さは経営上最も重要な要素として捉えて積極的に投資を行っています。
給与は見劣りしない
他社と比べて大きく見劣りしない報酬水準(年間768~960万円)を確保しています。詳しくは採用要件へ
自由な働き方(リモート、フレックス、雇用・業務委託)
出社や働く時間も自由です。雇用、業務委託など就業形態も選択できるため幅広い働き方を選べます。
クライアントは基本的に知人経由なので揉めることがない
弊社から案件開拓の営業を積極的に行ったことがなく、その多くが一緒に開発した企業からのリファラルや、過去に社内メンバーが前職などで一緒に働いていたご縁で成り立っています。
既知の間柄であることに加えて弊社の開発スタイルをすでに理解いただいているクライアントとの仕事が大半のため大きく揉めることがほとんどありません。開発会社がよく直面する訴訟問題とは今後も無縁...のはず
誠実に事業をやっている
誠実に良いものを作ることがリファラルにつながり、営業活動に工数を割かなくても成り立つスリムな経営につながると考えています。あくどい事をせず誠実に人の役に立ちたい、と考えている方にとっては心地よい組織文化だと考えています。
ちゃんと面接してる
フロントエンドとバックエンドそれぞれ2時間ずつのライブコーディング面接に加えて、面接の様子を録画して社内で他のエンジニアも評価しています。ちゃんと丁寧に採用面接やってるよ!